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  • 執筆者の写真関根 優子.

雨の匂い

更新日:2018年9月27日


ただいま外は、どしゃぶりの雨。


今夜のお風呂は、雨音を聞きながら、ゆっくりと入りました。


雨の日に出かけるのは好きじゃないけれど、雨の音を部屋で静かに聞くことは小さい頃から大好きです。


そうそう!

雨が降る前や、降っている時に匂ってくる独特の「雨の匂い」を感じたことはありますか?


実は、この匂いには名前がついていることをご存じですか?


雨が降る前や、降っている時、フワッと、ムワッと(笑)と匂ってくる香りは


ペトリコール(英: Petrichor)


と言います。


雨の匂いを表す「ペトリコール(Petrichor)」という名称が生まれたのは1960年代になります。


オーストラリアの科学者らによる論文に登場する造語で「暖かく乾いた天気が続いた後、雨が降った時のよい香り」として「ペトリコール」が使用されたそうです。


ペトリコールには、ギリシャ語で石を意味する「Petra」が使われていて、ギリシャ語で石のエッセンスという意味があります。


雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉


ペトリコール


これから、雨が降る前や、雨が降る時にふわりと雨の匂いを感じることがあったら「わ♡この匂いはペトリコールね♡」と思い出してみてくださいね。







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