雨の匂い
- 関根 優子.
- 2018年9月26日
- 読了時間: 1分
更新日:2018年9月27日
ただいま外は、どしゃぶりの雨。
今夜のお風呂は、雨音を聞きながら、ゆっくりと入りました。
雨の日に出かけるのは好きじゃないけれど、雨の音を部屋で静かに聞くことは小さい頃から大好きです。
そうそう!
雨が降る前や、降っている時に匂ってくる独特の「雨の匂い」を感じたことはありますか?
実は、この匂いには名前がついていることをご存じですか?
雨が降る前や、降っている時、フワッと、ムワッと(笑)と匂ってくる香りは
ペトリコール(英: Petrichor)
と言います。
雨の匂いを表す「ペトリコール(Petrichor)」という名称が生まれたのは1960年代になります。
オーストラリアの科学者らによる論文に登場する造語で「暖かく乾いた天気が続いた後、雨が降った時のよい香り」として「ペトリコール」が使用されたそうです。
ペトリコールには、ギリシャ語で石を意味する「Petra」が使われていて、ギリシャ語で石のエッセンスという意味があります。
雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉
ペトリコール
これから、雨が降る前や、雨が降る時にふわりと雨の匂いを感じることがあったら「わ♡この匂いはペトリコールね♡」と思い出してみてくださいね。

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